セディナカードの任意整理を検討中ですか?
カード支払いは任意整理できないと思って諦めているあなた。
安心してください。
カードローン(リボ払い)、キャッシング、ショッピング全て任意整理できます。
加えてセディナは任意整理に柔軟に対応してくれます。
なので希望に沿った返済計画を立てられます。
では任意整理の仕組みとセディナの対応を順を追って見ていきましょう。
どのセディナカードも全て任意整理できる?
セディナカードは種類が多いですね。
これら全て債務整理の対象なのでしょうか?
結論から先に言います。
OMCやハローキティを始めとした全てのカードが任意整理の対象になります。
セディナは三井住友フィナンシャルグループ傘下のブランド名です。
2009年にOMC、セントラルファイナンス、クオークの3社が合併して誕生しました。
こうした経緯もありカードの種類が豊富で、セディナだけでもクレジットカードを複数枚持っている方は珍しくありません。
任意整理ではお持ちのカード全てが対象となりますので安心してくださいね。
また現在ご使用のセディナカードだけでなく、合併前の3社分も任意整理の対象になります。
任意整理では過払金請求も行ってくれるので完済している方でも条件次第では過払金が発生します。
現在返済でお困りの方で、もしかしたらと思う方は一度弁護士や司法書士に相談してみてください。
任意整理を行うメリット
任意整理は自分でできないことはありません。
しかし、素人が行うと不利な展開になることが多いため、プロである弁護士や司法書士に依頼して専門家に行ってもらうのがベストです。
つまり、自分でセディナカードを債務整理できたとしても、結果、損をして終わるということです。
あなたは、債務整理が終わった後に、こう思うはずです。
「ああ・・・。これなら専門家にお金を払って債務整理した方が、得だった」と。
反対に債務整理を専門家に依頼すると、あなたが損しないように、助けになってくれるのです。
これだけで心強いのですが、利息や遅延損害金などを免除できる可能性が高いため借金の総額が減ります。
ケースバイケースですが、ほとんどの場合元本の返済だけで済むように専門家がセディナと交渉をしてくれます。
現在返済でお困りの方はこれだけでも十分助かりますね。
ではここで任意整理の仕組みとセディナがどのような対応をしてくれるのかを一緒に見ていきましょう。
依頼~債権調査
まず専門家に相談することから任意整理は始まります。
弁護士や司法書士と一口に言っても相性は存在しますので債務整理が得意でなおかつ自分と相性の良い専門家に依頼しましょう。
幸いにも初回相談無料の事務所が多いのでこの点は安心して探せますね。
依頼が成立したら受任通知送付後債権調査に移ります。
ここであなたの借金残高や過去返済した分で過払金がないかをチェックします。
セディナだと通常1~2ヶ月程度で債権調査は終了します。
依頼後和解交渉が終了するまでの間はセディナへの返済が一時的に止まり、直接連絡が来ることもありません。
この機会にしっかりと返済できるよう専門家と話し合い計画を立ててくださいね。
和解交渉
和解交渉では利息や遅延損害金を免除してもらい元本だけの返済で済むようにセディナと専門家が話し合います。
2~6ヶ月程度で終了することが多く、和解交渉で決まった返済計画に従い完済を目指すのが今後の目標になります。
多くの債権業者では36回3年を基本とし、60回5年までは待ってもらえる事が多いのですがセディナは違います。
100万円以下だと60回5年が基本になります。
利息や遅延損害金も免除されるとなれば多くても月の返済額は1万数千円、十分返済できる金額です。
1回の返済額も数千円から対応してくれるので数多くいる業者の中でもかなり良心的だと言えます。
また返済金額が多く60回5年では無理だという方は84回7年までは柔軟に対応してくれます。
他にも経済状況や体調など個人個人状況が違いますのであくまで目安程度に考えてくださいね。
返済
実際に返済が始まるのは和解交渉で諸条件が決まった後になります。
それまでに返済を求められることも、自主的に返済する必要もないので安心してください。
返済は現在のあなたの状況に合わせて計画を立てますが、病気や事故、離職といった不測の事態に陥る場合があります。
その場合はもう一度専門家に相談しましょう。
セディナと再度和解交渉を行い返済計画を立て直してくれます。
専門家はあなたの味方ですし、セディナも良心的な企業ですので困ったときはまず専門家を頼りましょうね。
報酬と過払金
専門家への報酬は返済が始まる前に支払われることが多いです。
各事務所によって金額や報酬は様々なので必ず確認してくださいね。
最近では着手金無料で成功報酬だけの所もあります。
成功報酬も過払金や将来的に支払う利息を元に計算されますので債務者の負担が増えるわけではありません。
専門家に報酬を支払っても本来支払うべきだった金額より少なくなりますので安心して専門家を頼ってください。
また過払金についてですが、合併前にカードを利用していた方が対象となります。
過払金が発生するのはキャッシングなどの利息が20%を超えていた場合になります。
合併前のOMC、セントラルファイナンス、クオークをご利用されていた方は利息金利が20%を超えていたため過払金の対象になるのです。
過払金が発生した場合は返還、もしくは現在の借金の返済に充てられます。
どちらにせよ債務者にとってはメリットしかないので心配しなくて大丈夫ですよ。
他にも条件があり、過払金が必ず発生するわけではありませんのでご注意ください。
セディナの任意整理を行うデメリット
最初にメリットを見ていただきましたが、ここからはデメリットについてご説明します。
セディナに限らず任意整理を行うと信用情報に傷が付きます。
いわゆるブラックリストに登録されるということなのですが、こうなると完済から5年は新たに借金ができないと思ってください。
金融機関やカード会社は信用情報機関と呼ばれるところを使用し債務者が経済的に信用できるかを調査します。
その信用情報に傷が付くと経済的に信用できないとされ新たに借金ができなくなります。
また一度任意整理を行った会社から新たに借金をすることは信用情報が回復しても難しくなりますのご注意ください
そして2つ目のデメリットが全てのカードが任意整理の対象になるという点です。
さらに任意整理を含む債務整理を行うとカードは解約となります。
支払い可能な分のカードも含め全てのカードが使えなくなりますのでセディナカードをよく使う人にとってはかなりの痛手となります。
上記にもある通り新しくカードを作ることもできなくなりますのでこの点もご注意ください。
それでも現在の返済額が多くて困っている方にとって、メリットの方が確実に大きいので迷ったら専門家に相談してくださいね。
任意整理の注意点
任意整理を行うと借金が減って過払金が戻ってくるメリットやブラックリストに載るデメリットあることが分かりました。
しかしそれ以外に注意するべき点があります。
それは借金が無くなったわけではなく、債権者はいつでも訴訟を起こせるということです。
任意整理はあくまでも話し合いにより借金を分割して返済できるようにするための制度です。
そのため理由もなく返済が滞ったり、和解交渉が長期になると訴訟を起こされるリスクがあります。
セディナが良心的な企業と言っても限度がありますので計画通りに返済するよう注意してくださいね。
まとめ
セディナの任意整理について分かった事をまとめます。
メリット
・専門家が味方になってくれる
・借金の総額が減る
・5~7年で長期的に分割して返済できる
デメリット
・ブラックリストに載る
・セディナカードを使えなくなる
セディナカードは多くの種類があるため借り入れの状況もそれぞれ大きく変わってきます。
1枚は完済しているが1枚は支払い困難など複雑な状況の方もいます。
そのような状況でお困りのあなた、まずは専門家に相談してください。
セディナは特に状況が複雑になりやすいので1人で悩んでいても利息で返済が苦しくなるだけです。
個別の状況に合わせて専門家が誠心誠意対応してくれます。
任意整理をするべきか、それとも別の手段をとるべきか、是非専門家と相談しあなたにとってベストの選択をしてくださいね。
この記事が専門家とあなたをつなぐ一助になれたら幸いです。
参考サイト:相談!My任意整理、セディナカードは任意整理できる?セディナカードの支払いが厳しい人必見
https://soudan-niniseiri.jp/cf/cedyna/
(参照 2019-02-28)
参考サイト:銀座債務整理相談室、セディナの任意整理(残債交渉の対応)|銀座債務整理相談室
http://www.ginzachuo-houmu.jp/article/14534213.html
(参照 2019-02-28)
参考サイト:司法書士 絆 総合法律事務所、セディナ
http://www.saimuseiri.bz/pickup/sedyna/
(参照 2019-02-28)
参考サイト:SMBC、セディナカード一覧
https://www.cedyna.co.jp/card/lineup/
(参照 2019-02-28)
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