債務整理とは

そもそも債務整理とは

そもそも債務整理とは

◆ 強みや実績など

「債務整理のご相談なら〜〜へ」というCMを耳にしたこ人も多いことでしょう。
債務整理とは一体何か?
債務整理とは簡単にいうと、借金の減額を行い借金の完済を目指すことを良います。
債務整理には任意整理・個人再生・自己破産・特定調停の4種類があります。
詳しくみていくことにしましょう。

任意整理

任意整理とは、裁判所に申し出をしなくても弁護士、司法書士が金融業者に交渉をして、借金の減額をして完済を目指します。払いすぎた利息分を過払いといい、過払い金の返還を債権者へ請求をすることが出来ます。

◆ 任意整理の特徴

・自己破産とは異なり返済額を減額するだけで、清算をするわけではない。
・完済を目標としているため、一定の収入があるのが条件
・弁護士や司法書士に依頼すると、金融業者からの返済の督促はストップをする
・弁護士との交渉で早くて1ヶ月ぐらいで解決する
・過払いか発生した場合、過払いに5%の利息をつけて金融業者に返還請求が出来る

◇任意整理のメリット◇

・任意整理はどの借金を対象にするか選べる
・自己破産のように財産の処分はされない
・資格制限は無い
・家族、会社、周囲に迷惑がかからない

◇任意整理のデメリット◇

・ブラックリストに載るため、クレジットカードを新しく作ったり、ローンを組むことが出来ない

任意整理はギャンブルが原因で作った借金でも対象になります。
1番のポイントは、車のローンを対象にしない限り、車は車の所有権を行使することはありません。
忘れてはいけないのは、任意整理は借金を0にする方法ではありません。
返済額を減額をして、完済を目指す方法なのです。
*車のローンには所有権が付いています。ローンが払えない場合、車の所有権が金融業者かディーラー会社となり、車を没収されてしまいます。
ローンか完済した時点で、所有権が持ち主に移行する内容です。
このような事態を避けるため、車の所有権が誰になっているのか確認しておきましょう。

個人再生

住宅ローン以外の借金を原則1/5に減額をすることが出来ます。
返済期間があり、3年〜5年で完済を目指す方法です。

◆ 個人再生の特徴

・一定の収入があることが条件
・住宅ローン以外の負債額5000万円以下であれば利用が出来る
・総負債額が100万円以下であれば、100万円を返済期間3年で返済することになる
・裁判所に再生計画を提出をし減額を申し出する
・裁判所が認可されたら、個人再生で減額した返済額を3年〜5年で返済することになる

◇個人再生のメリット◇

・住宅を手放さず、そのまま住み続けることが出来る
・住宅ローンと一緒に返済が出来る
・家族や会社や周囲に迷惑がかからない
・自己破産のような資格制限は無い

◇個人再生のデメリット◇

・ブラックリストに載る
・クレジットカードが作れない
・新たにローンが5年〜7年は続く
・官報に氏名が載る
・個人再生で完済したとしても、賃貸契約とかマイナスになる
・住宅ローン以外の負債が対象なため、車のローンも対象になる

個人再生は住宅ローンと一緒に払える額に負債を減額をする方法です。
裁判所に提出する書類もあり、手続きから認可まで3ヶ月〜5ヶ月。支払い開始まで合わせて半年。はかかります。
車のローンがある場合は所有権が金融業者やディーラー会社であれば、車は没収されます。

自己破産

収入が無い・収入が少なく負債の返済能力が無いと判断した場合、借金を精算をする方法です。
ドラマの演出で誤解されがちですが、生活に必要な洋服・パソコン・20万円円以下の預貯金わ生活用品ら手元に残すことが出来ます。

◆ 自己破産の特徴

・裁判所で負債の返済能力が無いと認められ、借金の免責が許可された場合に、負債を払わなくても良くなる
・99万円以上の預貯金、住宅、車などの財産は没収される
・自己破産することにより、資格制限がある

◇自己破産のメリット◇

・負債額を払わなくて済む
・ 手続き開始後に金融業者の支払いの督促は止まる
・生活に必要な金額や生活用品は没収されない
・生活保護の申請を受けられる

◇自己破産のデメリット◇

・ブラックリストに載る
・家や車を手放すことになる
・資格制限がある
・官報に載る

自己破産をするとすぐに自宅を出ないといけないと思われがちですが、そうではありません。
自己破産をした後に競売にかけられますが、競売の手続きを開始されるまで半年。
少なくても負債が払えなくなってから1年ぐらい「無料」で自宅に住み続けることが出来ます。
その間に生活保護の申請や、新しい新居探しをする期間だということです。

特定調停

任意整理は裁判所抜きで行う方法。特定調停は簡易裁判所を介して負債額の減額を行う、新しい債務整理です。

◆ 特定調停の特徴

・今は返済能力はあるが、将来的に返済能力が無くなるかもしれない。という債務者のために 行う債務整理
・弁護士や司法書士に依頼する費用の調達が難しい人が裁判所に直接依頼をして、負債の減額をする仕組み
・任意整理は弁護士が債権者と交渉するが、特定調停では、調停委員と債権者が交渉する

◇特定調停のメリット◇

・費用が安い
・専門知識がなくても簡単に手続きが出来る
・期間が短い
・手続きした直後から返済の督促は止まる

◇特定調停のデメリット◇

・ブラックリストに載ってしまう
・特定調停で定めた返済額が支払えなくなった場合、給与の差し押さえされるかもしれない
・債権者の有利に動く

特定調停は、将来的に返済能力が無くなる恐れがある債務者対象で作られた債務整理ですが、任意整理より債権者の有利に動きやすいようです。
任意整理よりは債務者に冷たい対応ではないかと感じました。
債務整理を行う前に、抱えている負債額を把握すること。
把握してから、債務整理に強い弁護士・司法書士に相談をしていくと良いでしょう。